どもども、マサキです。
いよいよ台湾旅行、最終日のレポートです。
もう秋になっているというね。(笑)
経験したことは必ずアウトプットするという事を、最近心がけています。
別にブログ記事にするだけがアウトプットなのではなく、人に話す事も立派なアウトプットです。
今回ね、来年台湾旅行を計画している友人夫婦がいて、すぐに会って話す予定でいたのだけれどそれが叶わなかったので、この記事を読んでもらおうかなと思っています。
前置きはさておき、最終日。帰国する日ですね。
今回の旅行は2泊3日と短かったので、できるだけ長く台湾に滞在したいなと、早めに入国し、遅めに出国できるプランにしました。
なので午前中はフルに台湾に居れるので、もう2か所は観て周るか!と。(笑)
早々に荷物をキャリーバッグに詰め、ホテルをチェックアウトしました。
最初に訪れたのは、やっぱり台湾の観光スポットの一つ、「中正紀念堂」です。
ここは、日本でも有名な中国の軍人・政治家である「蒋介石」の顕彰施設になります。
顕彰施設とは、広く功績を知らしめるみたいな意図で作られた施設の事です。
ここもまためちゃくちゃ広大(笑)
功績を称えたい人物なんてのは日本の中でも沢山居そうに思いますが、日本にはこれほど広大に施設を構えたものは無いと思います。
それほど広大。
敷地はおろか、最奥に蒋介石の人物像があるのですが、これがお台場ガンダムほどに大きい。
やっぱりこれほどのスケールで建造すると、その人物をよく知らなくても、その偉大さを受け入れてしまい兼ねない圧倒的さを感じます。
この辺の感覚は日本には無いもので、中国ならではと感じざるを得ないものでした。
そして、その像を守護する制服兵の人達。
友人は完全にその兵も人物像であると勘違いしていました。
それほどの静止っぷり。
蒋介石像の視界の妨げにならない為にでしょう。制服フル装備なのにも関わらず、まるで置物のように微動だにしない。
完全に館内風景に溶け込んでいました。
このプロ意識、そして蒋介石へのリスペクト。これも日本にはない、驚愕すべき光景でした。
なにやら蒋介石よりもその周辺の物に驚いた感はありますが、それに加えめっちゃ暑かった中世紀念堂を後にし、いよいよ台湾旅行、最後の観光地に向かいます。
最後の観光地は・・・て実は観光地ではなくて、僕のかねてからのリクエストにより、「お茶」を買いに行きました。
僕にとって、台湾の代名詞はグルメだったり夜市だったりではなく、お茶。
とにかく、お茶が美味しい、あり得ないくらい美味しいというイメージでした。
お茶好きの僕としては台湾に来たら絶対に外せないだろうという事で、興味の無かった友人を引きずって行きました。
訪れたのは敦化南路にある「和昌茶莊」というお店。
女優の伊東美咲さんや戸田恵梨香さんも訪れた事のあるお店で、よくしゃべる気さくなご主人が、流暢な日本語で店内あまたのお茶の説明をしながら試飲までさせてくれます。
あまりに沢山の種類のお茶を試飲させてくれるので、何度もトイレに行く人が続出してしまうほどです。
僕らが入店した頃には、すでに団体客が店主に一番近いテーブルに陣取り、あたかも勉強会かのごとくご主人を独占し、お茶の試飲を行っていました。
こりゃあしばらく放っておかれるな・・・と覚悟していたのですが、そこは敏腕な店主。入店した客は逃しません。(笑)
即座に僕らにまで気を配り、すぐ離れのテーブルを案内し、お茶のメニューを用意、そしてスタンダードに人気のあるお茶をすぐに持ってきました。
すげっ、と思いながら、すぐに僕らを日本人と見抜いたようで、日本語で話しかけてきましたよ。
お茶は大きくウーロン茶・ジャスミン茶・緑茶に分かれてスタンダードに思えるんですが、驚くべきは各お茶の種類の多さ。
各お茶で五種類くらいあるんですよね。
ウーロン茶で言えば、日本でも有名な「凍頂ウーロン茶」のようにお茶名称の前に冠を付け、ブランド化しているんです。
茶葉が採れる山や、育つ気候が違うので様々な風味になるんですね。
そういった話や、飲み方、飲む時間帯など細かい説明をくれるご主人。
淹れてすぐ飲むべきお茶や、少し置いてから飲んだほうが良いお茶など、貴重な情報をいただきました。
一つ驚いたのは、「小さい急須」で何度も淹れて飲むとと良いとの事でした。
急須自体に何度も何度もお湯をかけてお茶を淹れる台湾流の光景は、日本でも有名なのではと思います。
あれは、小さい急須だからこそ手軽にできるって事だったんですね。
超勉強になったので、帰国したら実践しようと思いました。
気になるお茶は、試飲しつつ吟味に吟味を重ねて、ウーロン茶とジャスミン茶のスタンダードなブランドを購入しました。
観光しまくった挙句、最後の最後に目的だったお茶も購入することができ、個人的にはほぼ最高の形で締めくくれた台湾旅行。
しかしまだまだ、すんなりこの旅行は締めくくれなかったのです・・・。
まあ、初海外なだけにね。(笑)
ちょっと長々と書きすぎてしまったので、続きは次回にします。
最後の出来事と、今旅の総括を次回にお送りしますね。
それでは。