どうも。マサキです。
さて、長かった台湾旅行レポートもとうとう最後の記事になりました。
思ったより時間がかかってしまった・・・・2ヶ月も空いてしまいました。泣
どこまで書いたっけ?
そうそう、お茶を買ったところでしたね。
お茶を買った時点でたしか正午前。
帰りは16時のフライトでしたので、14時に空港に着くことを考えると、もうどこかでチヤッチャッと昼食を取る必要がありました。
友人とも話して、そろそろ台湾料理も飽きたし、最後はそこらで済ませようと。
でも、そう考えると食べたいと思わせる「そこら」ってのも中々ないもんで。
結局、ホテル近くの台北ステーションまで戻り、そこの駅ビルのフードコートで食べることにしました。
このフードコートは日本の有名店らしき店も出店していたりして、完全に佇まいは日本風。
フードコードとしての賑わいも盛況で、懐かしい混雑さを感じながら慌ただしく昼食を取りました。
でも・・・僕が頼んだインドカレー・・・あんまり美味しくなかったな・・・・。なんかすごいパンチが効いてなかったんですよね・・・。
台湾人好みなインドカレーを作ると、あんな感じになるんでしょうかね?
早々に昼食を平らげ、いざ空港に向かうべくバス乗り場へ。
まあ何とかなるだろうと高を括ってバス乗り場へ行ったのですが、やっぱりどの乗り場かわからず・・・。
すると友人が拙いコミュニケーションで窓口に伝えようとします。
「ももぞの!!ももぞの!!」
最初、何を言ってるんだろうと思っていたんですが、どうやら台湾の国際線空港である「台湾桃園国際空港」の事を言ってるんだと気づきました。
いやいや・・・日本読みで言うてもわかれへんやろ・・・・。
すぐさま僕が後ろから「エアポート!!」というと窓口のおばさんが解ってくれ、8番窓口であると教えてくれました。
そして8番窓口へ行くと、乗り場自体は別のところにあると・・・。泣
真夏の炎天下の中、キャリーケースを引き引き乗り場へ走る40代。
何とか乗り場へたどり着けると、ちょうど20分後にバスが出るとの事。
頃合いの時間に空港に着けると、安堵しながらバスに乗り込みました。
で、帰りのバスのクオリティが高いこと高いこと。(笑)
行きの高速バスとの差は何だったのかと。サスの程度も問題ないし、内装的なものと日本のバスと大差ない。
このバス会社の格差は何なんだろう。
そうこうする間にバスは無事空港に到着。
さて搭乗手続きするか・・・と行ってみたら、混んでるわけですね。苦笑
なんだかもんのすんごい行列ができていて、この時点で搭乗ギリギリ決定。
そして友人、まさかの「お土産は空港で買う」の意味不明なポリシーも撃沈。なんで台北109で買わなかったのか・・・。
台湾で両替もしてしまいたかったし、もうここからダッシュに次ぐダッシュ。
異国との別れを惜しむ時間もなく、逃げるように台湾を出国、帰路に着きました。
・・・最後は本当に慌ただしかったんです。泣
ああ・・・もっと余韻に浸りながら台湾を出たかった・・・。
日本に着いたのも20:30頃だったので、何もせずに家まで直行。
こんな感じで、弾丸、だったのかはわかりませんが僕自身初の海外旅行は幕を閉じました。
台湾での出来事や興奮は今までの記事のとおりそのままでしたが、何より、日本に着いてから、成田から高速バスで東京に向かう窓の外の景色も、個人的には忘れられなかったです。
やっぱり日本はなんて綺麗で、整った国なんだと。
もう夜も更けていましたが、月夜でもわかる建物のシルエットや灯り、そしてバスの走っている高速道路のアスファルトなどですね。
台湾に着陸する時や、台北109展望台から観た時に感じた、あの国全体の「未完成感」。
もちろんそれが悪いと言っているわけではなく、ああこれが「途上国」なのかなと。
やっぱり日本という国は恵まれているし、それを当然とし、僕は今まで生きてきたのだと痛烈に感じた瞬間でした。
と同時に、帰国してホっとしている自分もいた。
またすぐに、この国での自分の生活に慣れていくんだなと確信しながら家路に着いた事を今でも覚えています。
ある人がこんな事を言っていました。
「旅は非日常を体験できる。人は日常を出ないと、脳が活性化せず、アイデアなども生まれない」
本当にそう・・・・だとは、これしきではまだ思えなかったのが正直なところです。
今旅の目的は、この非日常を体験すると共に、「現地の人と触れ合う」、というのも掲げていました。
でも考えてみれば、というか、すぐに実感したのですが、言葉、英語すら話せない外国人と、誰がコミュニケーションを取ってくれるのか。
彼らは、ただ自国で自分の生活をしているだけ。別に、常に外国人ウェルカムな状態でいるわけではないのです。
少しでも英語を学ぶ、もしくはもっと永く異国に滞在することで、現地の人の信頼を得るでもしなければ、コミュニケーションなど成り立つわけはないと感じたわけです。
・・・という事を知れたのが、今旅の僕自身最大の収穫でした。
この経験は、毎年毎年繰り返すしかないのかなと。机にかじりついて英語の勉強をしても仕方ないので。
「海外旅行」を毎年恒例のイベントとする事で、「使える」コミュニケーション能力を高める必要があるなと知ったと共に、恒例のイベントとする事を、ここに宣言したいなと思います。
ここで宣言しても仕方ないですけどね。(笑)
でもこの宣言で、今旅の総括としたいと思います。
みなさん、という事で、これから毎年の僕の海外旅行記を、このブログで楽しみにしていただければと思います。
それでは、「台湾旅行記」はこれにて終了になります。
タラタラと書いてしまい、すみませんでした。と同時に、読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
これからしばらく、通常のブログに戻るかと思います。
では、また次回。